残酷なまでに美しい!【おすすめ映画】KICK-ASS(2010年)【All Time Best】
皆さまはじめまして!
唐突ながらブログを始めさせていただきました( ˘ω˘ )
これから日記みたく気になったこととか色々と綴っていこうと思います。
映画の感想はほとんどFilmarksの方でレビューしているのでブログの方では突き詰めたレビューを書きたい映画だとか考察だとか趣味だとかを書いていく予定です。
はっきり言っていち社会人の雑多な自己満ブログです。
が、気になって下さったならばまた来てくださるととても嬉しいです。
えぇ跳ねて喜びます。とにかく、よろしくお願いします!
ということで自己紹介がてら早速レビューします。
KICK-ASS(原題)
117分,アメリカ/イギリス
アーロン・テイラー=ジョンソン/クロエ・グレース・モレッツ/ニコラス・ケージ/クリストファー・ミンツ=プラッセ 他
私はこの道を歩き続ける。あんたは?
映画を通してヒットガール(ミンディ)とクロエにそう言われてる気がする、前を向きたい時に観る大好きな映画。いわゆるアメコミ映画。(原作はマーク・ミラーの同名コミック。彼は他にもキングスマンやシビルウォー等といった人気作も手掛けてます。)
あらすじ
何処にでもいる冴えないアメコミ好きな学生デイヴ。友達と何でもない馬鹿話に興じ、親に隠れながら性欲を放出させる。変な友達の影響で変な性癖が付いたり...駄目だコイツ、はやくなんとかしないと...。
そんな彼はある日突然至って真面目に「どうして誰もスーパーヒーローにならないの?」という疑問を持つ。
誰しも映画やアニメの影響で黒歴史を始めることはあるけれど、デイヴの実行力は人1倍抜きん出てた。(彼がどこまで本気だったかは別として)彼の猫助け、そして人助けはやがてYouTubeで拡散されてそのまま等身大のヒーローとNY中の話題になるのだった。
この時のデイヴは知る由もない。自分が人生の大きな分岐点に立っているということを。
映画の根幹を支える2人
主人公デイヴ(キックアス)を演じるのはアベンジャーズのクイックシルバーやギャレス監督のGODZILLA (全部後の作品だけどw)で主役を務めた若かれしアーロン・テイラー=ジョンソン!この爽やかさ!終始最高だった。平凡な学生でいる時もヒーローになる時も。そういう意味でとても繊細な役だけど、マイペースさがやっぱりあって、観ててとても微笑ましくなる。安心感っていうのかな?KA2では更に魅力的なのがもう・・・!ちなみに舞台はNY。
マシューヴォーン監督のNYの映し方がとても上手い。彼の熱がこの映画を生み出した。
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本物の2人
KA(キックアスの略。以下KA。)はタイトルに反してヒットガールの物語。いや、実は冒頭からそうだったけど(笑)元凄腕警官だった父親のデイモン・マクレイディ/ビッグダディ(ニコラスケージ)はある因縁の為、フランク・ダミーコ(ラスボス)を殺そうと、日々活動を進めていた。それに付き添う言わばサイドキックとして、フランクダミーコ殺しを目的としたゲームをしながら、また同時に家族としての思い出もつくってきたミンディ。
鮮やかな殺傷、切れのある暴言。ヒットガールは容赦ない。
So, you want to play?
I never play.
朝焼けの中、素性を明かす2人。仁王立ち。
映画KICK-ASSの魅力
クロエ・グレース・モレッツ
この映画がここまで魅力的な映画なのはクロエをヒットガールに配役したことが一番大きい。
ただ可愛いだけじゃない。彼女はとても演技派。スタントもほとんど自分でやるし、口角がクッと上がる癖も含めて、彼女の表情の豊かさはもう最高!彼女の出演作品は色々あるけれど、この表情の豊かさを前面に出せてる映画はなかなかない。KAシリーズはその意味でも最高なのです。
www.youtube.com(メイキング映像)
癖があるといえば私生活でも愛用のButterfly knifeを持つほど(笑)
楽曲&Score(映画サントラ)
名作は音楽がいいとよく言うけど本当にそう。
Score盤のCDが出てないのが信じられない。
KAといえばこの「Flying Home - Marius Vries, Ilan Eshkeri」。アメリカらしい、高揚感に満ちたScore。デイヴとミンディのNew York遊泳。朝焼けのNY。
www.youtube.com 何となくハリウッドの風を感じる(正反対の場所だけど!)。
ビッグダディの独壇場に流れるScoreは「Big Daddy Kills - Henry Jackman, John Murphy 」28週後とか他の映画にも使われてるScoreのアレンジ。
www.youtube.com わずかな音の組み合わせ。これだけでこんなにも印象的な音楽になる。
そしてダディ救出戦にかかるScore2曲。こちらは「Nightvision - John Murphy 」。
www.youtube.com USPと暗視ゴーグルで敵のアジトを叩く。
そして「Strobe (Adagio in D Minor) - John Murphy」。
Noooo!!! 胸が苦しくなる。
最終決戦は「The Fight - John Murphy, Henry Jackman, Marius Vries, Danny Elfman, Ilan Eshkeri」。
主題歌はプリティー・レックレスの「Make Me Wanna Die」。この曲がエンディングで流れることでバシッと決まる。
www.youtube.com 今までの総括として観てください。下手にまとめるよりいい!(人任せ)
好きな映画をとことん語るのは本当に楽しい。
楽しいが集まる、そんな場所にできたらと思ってます。
そういえば今年は7月26日と27日に「パルテノン多摩」で爆音上映会が開催されるらしいですね!
詳しくは 爆音上映 in パルテノン多摩 「キック・アス」「ブルース・ブラザース」 多摩市立複合文化施設[パルテノン多摩] に記載されてます。行けたら行きたい!(笑)
それでは
Show's over , motherfuckers.
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